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Q:海水魚やミドリイシの飼育に対して、ミロネクトンの使用効果はあるのか?

2010年02月12日
Q:海水魚やミドリイシの飼育に対して、ミロネクトンの使用効果はあるのでしょうか?
質問の原文は「海水魚やミドリイシの飼育に対して、ミロネクトンの使用効果に関する情報はありますでしょうか?」でしたが、情報(今はネットで情報なら手に入れられますから)はご自分で調べてくださいとしか言いようがないので、あえてニュアンスを変えました。

いちなま的解釈のA:どの程度の使用効果を期待されているかわかりませんが、私が説明できる範囲で・・・。
ミロネクトンは約60種以上のミネラルを保有している、透水性の良い粘土鉱物です。
飼育水へのミネラル添加と透水性(=多孔質)が良いので、その性質を海水でもそのまま発揮します。
クマノミとイソギンチャク
ただ、ハードコーラルを育成している場合は専用のミネラル、カルシュウム他の添加剤を使用されてると思いますので、専用添加剤には効果は及ばないです。
ミロネクトンは補助的な使い方、補助的な効果程度と考えられると良いと思います。

淡水魚飼育の場合は、ミネラル添加は意外と抵抗のあるものだと思います(PHをあげる等で)。正直ミネラル関係は淡水飼育環境では枯渇している場合も多く(換水頻度が低いと特に)、そのためミロネクトンを入れると効果をもろに体感できます。
エンゼルと水草
海水魚飼育の場合は、ミネラルが枯渇(添加剤を入れないせいでの、特定のミネラル枯渇はあるかもしれませんが)するという現象はほぼ起こらないと思いますので、淡水ほど劇的効果を体感できないのはそのためだと思います。

劇的効果を期待しているなら、ミロネクトンよりモンモリロナイトを粉末で使われたほうが良いかもしれません。
モンモリロナイトはイオン交換吸着効果が顕著で、事実、淡水、海水で水質改善効果をあげています。
ナトリュウムモンモリロナイトが即効性が高く、環境保護で実際に使用されて効果を出しています。
赤潮撲滅にも使われております。
ただ、水槽のような閉鎖された狭い環境で、吸水、吸着してゲル状になるモンモリロナイトの粉末を使われる場合は、使用量に注意して、換水を大量にすることを前提でご使用ください。

ミロネクトンは、イオン交換吸着能力がモンモリロナイト程の効果は無いので、環境保護には使われにくいです。
たぶん、質問された方も、「ミロネクトン 海水魚 効果 」等で検索されても、満足な情報を得られなかったと思いますが、上記理由で現状環境保護活動では使用されにくい素材です。

しかし、ミロネクトンは閉鎖された水槽などの環境では、副作用?を考えると、モンモリロナイトより扱いやすい粘土鉱物だと思っています。

質問は受け付けますが、ミロネクトン関係の質問は現在、おなかがいっぱいでございますw

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アンモニア!亜硝酸!どちらが恐怖?その②(本題)

2009年12月26日
アンモニア!亜硝酸!どちらが恐怖?その①の続きです。

アンモニア>亜硝酸>硝酸塩 の順に害の少ないものに変えると書きましたが、淡水魚飼育の場合は、状況が変わります。弱酸性(PH7以下)環境ですと、アンモニアは「アンモニウムイオン」になり、硝酸塩並みに魚に害を与えづらい物質に変化します。弱酸性(PH7以下)で飼育する場合、最悪の敵は「亜硝酸」です。亜硝酸の化学式は「NO2」で酸素の化学式が「O2」です。Nが無いだけですw 生体が呼吸で体内に酸素(O2)を取り入れたとき、ヘモグロビンが「NO2=亜硝酸」を「O2=酸素」と間違えて取り入れてしまう為、酸素を必要としている組織に酸素でなく亜硝酸が運ばれてしまいます。その結果、細胞が酸欠状態を起こして壊死してしまいます。
この現象は特に、ひれ先などに顕著にみられ、病気でもないのに、ひれが溶けるような状態を見たことがある方も居るのでないでしょうか?
※硝酸塩は化学式がNO3で亜硝酸のNO2に似ていますが、酸素のO2とは別物で物質も大きいので硝酸塩をヘモグロビンが間違えて取り入れて運ぶことは無いです。

淡水水槽を何も処理(種水添加等)しないで立ち上げた場合、水が出来ていないから生体が死んだ=アンモニアが原因と思い違いしてる方がいますが、実はアンモニア「淡水下では比較的害の少ないアンモニウムイオン」ではなく、酸素に擬態wした、「亜硝酸」が犯人です。

亜硝酸は通常、立ち上げ1週間目から少しずつ発生し、2週間目に最大に達します。この期間に死亡する原因は、殆どが亜硝酸によるものです。

クマノミとイソギンチャク
一方、海水魚の飼育は事情が異なります。海水は、PH8以上のアルカリ性の水ですので、アンモニアがアンモニウムイオンに殆どなりません。淡水では、あまり問題とならなかったアンモニアを初めから意識する必要があります。

淡水魚飼育から海水魚飼育を始めた方が、パニックになる原因です。もう淡水魚(PH7以下)飼育の頭で、「種水処理したし、じきに濾過が完璧に立ち上がれば大丈夫、死ぬことは無い」・・・大変な思い違いです。
ただでさえPHがアルカリ性のときは、バクテリアは立ち上がりが遅く、まして「アンモニウムイオン」の助けもありません。海水魚飼育のときは、濾過をとにかく熟成させて、アンモニア、亜硝酸が出ない状況を作ってください。
淡水は、試験で亜硝酸が出なければ大丈夫ですが(アンモニアはアンモニウムイオンに変化してるので)、海水は試験でアンモニアが出たらOUTです。

まとめると、新規水槽を立ち上げるときは、種水を使用して、濾過を早期に完成させるです。言ってることは数十年前から同じですw あと、水槽で何か事件が起きたときは、基本は水換えが最善の対処方法と思っています(状況にもよりますが)。

※余談ですが、浄水器を通した水は良いのですが、水道水を沸騰させた湯冷ましは、水槽に使用はご法度です。無酸素状態で有益な菌もいない、精製水に近い状態です。これで立ち上げると余計に苦労がさらに増えます。
ボイラーのお湯はさまざまな意見があります。(ボイラー配管には銅管を使っているので)、
ボイラーの温水を使用していておかしいな?と思った場合は、使用を考えたほうがいいかもしれません。
銅の青錆(緑青)は、昔は猛毒といわれていましたが、現在は「過剰に摂取しない限り毒性は低い」とされています。

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アンモニア!亜硝酸!どちらが恐怖?その①(まえふり)w

2009年12月25日
アンモニア!亜硝酸!どちらが恐怖?
意外と思い違いされてる方がいるみたいです。恐れられてるアンモニアですが、確かに海水魚飼育では大敵は「アンモニア」ですが、淡水魚(PH7以下で飼育)飼育では、亜硝酸のほうが恐怖なのです。

皆さんが始めて水槽を立ち上げる時に最初に学ぶことは、ろ過の重要性(バクテリアの重要性)だと思います。

良く言われるのが、「水槽を立ち上げるときは、ろ過が出来ていないから生体を入れないで、・そのまま・水だけを1週間以上まわして水を作る」です。
確かに、言ってる事は理解できますが、?です。
例えば、畑を耕して種もまかずに「早く芽がでないかな~」と言ってると同じです。
いつかはバクテリアは発生しますが、水槽立ち上げは時間との戦いです。早く、立ち上げた水槽に生体を放したいですから。
私の経験だと、なにも前処理をしないで水槽を水道水から立ち上げたときは、出来上がったなと思ったのは、半年~1年たってからです。
エンゼルと水草
種水(調子のよい水槽の飼育水)を入れて1週間ろ過をまわすなら意味は理解できます。
種水が無い場合、水槽状態の良いショップで、生体(オトシンを1匹がお勧め)を購入して、そのときに渡される飼育水を種水に使うのも良いと思います。
飼育の基本ルールで「ショップの飼育水は絶対に、水槽に入れてはいけない」とありますが、それは病気の持込を懸念した理由です。
種水も無しで初めて入れる生体なら、その生体の生きていた状態の良い飼育水は入れて大丈夫です。
ただ、2度目からは、同じ店の水でも入れては駄目です。初めて最初の時限定です>ショップの飼育水を水槽に入れるのは。

なんだかんだと、水槽を立ち上げるのですが、何故?ろ過(バクテリア)をうるさく言うのか?
いまさらですがw 餌や生体の排泄物から発生する、有害なアンモニアをバクテリアの力で少しでも害の少ない亜硝酸、硝酸塩に変えるためです。
硝酸塩は、蓄積すると有害になりますが、アンモニアや亜硝酸ほど緊急ではないので、水換えや還元濾過で対処します。

アンモニア!亜硝酸!どちらが恐怖?その②(本題)に続きます。

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これは凄いぞ!極吸(きわみきゅう)

2009年11月30日
「これは!自信作!」と、胸を張って極シリーズの様々な商品を発売しています。
が!w 「これは凄く良いけど、良い商品と良く売れる商品は違うから・・・」という思いで発売した商品が、予想に反して売れてるパターンがいくつもあります。
凄く売れると思った商品が今一で、そんなに売れないだろ~なという商品が思わぬヒットになるのは、まさに世の常。

ん?前にも同じ文章を見たような? それはデジャヴですw 疲れてるんですよw

そんなうれしい誤算の商品の一つが「極吸(きわみきゅう)」です。
極吸 きわみきゅう
見た感じ、ただのでかい注射器か違和感のある巨大ピペットです。
標準小売価格で1.780円です。

セット内容は、本体(シリンダー&バルーン)全長約18cmと
アタッチメントノズル2種(細口ノズル約22cmと、ストレートノズル約22cm)がそれぞれ1本づつ入っています。

安価な巨大スポイトは、頭の部分が取り外せず、ジャバラ部分に汚れがたまります。
巨大注射器ですと、片手での扱いが不便ですし、連続使用すると手がつります。

極吸は片手でゴミ取り作業が簡単にでき、連続使用しても疲れません。
注入で使用すれば、給餌(ブラインや赤虫)にも使えます。
本体のお手入れは簡単で、シリンダーからバルーンをはずして洗うだけです。

お手入れ簡単で、使い勝手も楽です。
極吸 細口ノズル使用
細口ノズルは水が先端から垂れずらく、給餌等に大変便利です。
小型水槽の水換えに利用されてる方も多数いるみたいです。

極吸 ストレートノズル使用
ストレートノズルは糞やゴミ取りはもちろん、ヨコエビやプラナリアの駆除時や稚エビの捕獲、熱帯魚の卵や稚魚、スネール駆除、ヒゲコケのついたソイルの取り除き作業にも使えます。
※ストレートノズルは、細口ノズルと違い、水が垂れますのでご注意ください。

●アタッチメントノズルの長さなどはお好みの長さにカットして調節することができます。
※アタッチメントノズル(特に細口ノズル)の切りすぎにはご注意ください。

この極吸が、当社の想像を超えて、飼育用品部門では当社で1番売れてます。
価格が安く良く売れてる極珪藻土より売れてます。
良い物なのですが、この価格でここまで売れるとは驚きながらも、「良いものは皆がわかってくれる」と確証でき、今後の商品発売の励みになりました。
コリドラスとヒメツメガエル
極綿(きわみわた)と同じく、こちらの想像を超えた使い方を、お客様で見つけて、なおかつ絶賛されると、「本当に発売してよかったな」としみじみ思います。・・・コストがかかるんです>極吸w

極吸のパッケージを見てもらうとわかるのですが、実は数度バージョンアップしています。
シリンダー部分が最初は材質の関係で少し透明度が悪く、材質を変えて透明度を上げたり、より使いやすく、掃除しやすく、シリンダー内に排出時に水が残らない様等で形状変更していたりしています。
※今回のブログ画像は初期モデルです。現在販売してるモデルとシリンダー形状が違います。
これからも、お客様の意見等を参考により良くなるよう、満足していただけるようにがんばっています。

余談。実は同時期に極注(きわみちゅう)という、価格を少し抑えた片手で使用できる注射器タイプも発売しました。極吸がここまで圧倒的に売れたので、製造販売を考え、極注は店頭在庫がなくなり次第販売終了とさせていただきます。
二度と手に入らなくなる極注

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これは凄いぞ極綿(きわみわた)2!

2009年11月24日
ブログの引越しも一通り終わりそうです。
なんと昨日!旧ブログの忘れてたIDを思い出してしまいました。
後の祭りです。過ぎたことは忘れます><
レッドシャドーペア
で、旧ブログにも無事引越しの案内を書き、NEWブログの外装もなんとかなり、新たな気分でブログ更新!(どこまで息絶えないかは本人もわかりません)
極HPもリンク先になる商品説明、取り扱い店舗様のページを隙を見て作成しています。いま少しお待ちください。

極綿1
極綿2アップ
前回説明した極綿(きわみわた)ですが、
上部式のろ過材の上に敷いたり、投げ込み式、スポンジフィルターに巻いて使用はもちろんですが、サイコロ状に切断してろ過材として使うこともできます。腰があるので切断しても意外と立派なサイコロろ過材になります。
極綿をサイコロ状に切ってみた。
極綿を外部ろ過に入れてみた。

また、ろ過器の吸い込み口ストレーナにタイアップ(電気配線をまとめたりするのに使う製品)で極綿を縛って使う方法もあります。
極綿をストレーナーに巻いてみる。
極綿をストレーナーに巻いてみた。
こうすることで、通常の市販されてるストレーナースポンジより目が細かいので、稚魚や稚エビが吸い込まれる事故を予防出来ます(100%吸い込まないとは言い切れませんが、目が細かい分安心です。)

大ヒットが記憶に新しい、スドーのサテライト(産卵箱)をエアレーション式外掛けフィルターに使うと、エアーリフト式なので、エアーを含んだ水が循環してなかなか良い働きをするろ過器になります。
プラスチック板などで仕切りを入れたりするのは面倒な作業なので、半分ろ過材、真ん中に極綿で壁を作り、のこり半分にろ過材使用でも、凄く水槽の調子がよくなります。なかなか侮れないサブフィルターになります。(エアーリフトは最大にしますので、ぼこぼこ音は気になりますが><)
ブラックダイヤゴールデンアイ♂
話はそれますが、今のような寒い季節はいいのですが春先から秋にかけては、サテライトに生態を入れての使用時には、水槽とサテライトの温度差に気をつけてください。
夏場などは、サテライトのエビの調子が悪いな~と思い(水槽ないのエビは元気)、なぜだろうと原因を探していたら、水槽とサテライトの温度差が3度以上あって驚きました。
原因がわかれば対処法はいろいろ出てきます。エアレーションを強めて循環量を増やすのも手です。

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