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日本昔話。様々な水草水槽維持の方向性(死語が沢山出ます)

2009年12月16日
様々な水草水槽維持方法で、今現在の主流は、ソイルを使用した管理方法と、ソイルを使わない亜流の2方法に分けれると書きました。事実ソイルの緩衝作用でどれほど水草育成が楽になったか、計り知れません。

ソイルの短所は、 土の緩衝力に依存してるため、ソイルが(緩衝力)崩壊した時は、すべてが終了します。
俗に言う「ソイルの崩壊」じょうたいです。
定期的なソイル交換と、自由度が少ない(下手に独自の維持手法で、過度の添加剤添加等で、緩衝作用、吸着作用がうまくいかなくなり、ソイル寿命が短くなる=緩衝作用がなくなる)。

今回は、ソイル普及で、今は死語になった言葉が沢山含まれる、10数年前の水草管理維持を紹介します。
ただ、考え方の基本は変わらないですが、神の底床!ソイルが当時は大磯全般の時代で、1年持たないで使い捨てるソイルなんてと、普及していない時代でした。
皆、自分の水槽状況を説明するのに苦労していた時代です。基本だけおさらいの形で掲載します。
最近水草水槽を始めた方には、聞き覚えのない言葉(死語)が沢山出ますが、ご了承ください。

様々な水草水槽維持の方向性(10数年前バージョン)
水草とディスカス
水草水槽を維持管理するだけでも様々な方法が有ります。いくつか代表的な維持スタイルを簡単に紹介します。
簡単にそれぞれの管理法の概要を掻い摘んでの紹介ですので、説明不足な点はご了承下さい。

●ダッチアクアリウム
家具調の大型水槽に水草を幾何学的にバランス良く密殖したレイアウトで水換え頻度を少なくして維持する水槽

●バランストアクアリウム
器具(ヒーター、濾過、エアーポンプ、CO2添加装置他)を使わず生体と水草等で、酸素、二酸化炭素、肥料など自然のバランスのとれた水槽

●ネーチャー アクアリウム、ナチュナル アクアリウム等
器具(ヒーター、濾過、エアーポンプ、CO2添加装置他)を使ってバランスを取り、自然風のレイアウト水槽(現在の主流維持方法だと思います)

●ネーチャーアクアリウム(上記と違い「ネイチャー」と「アクアリウム」の間にスペースが入らない)
天野尚氏の提唱する維持スタイル。ADAの製品を使いADAの提唱する管理方法で維持している水槽

↓参考までに、バランストアクアリウムと同じ意味でとらえられている方もいますので紹介だけします。
●パーフェクトアクアリウム
生体と、水草等をガラス容器に入れて完全密閉し、太陽エネルギーと熱エネルギー以外は外部からの干渉を排除し容器内部が独立した生態系を営む方法
博物館、科学館、水族館などで環境・生体系の研究グループの方々が制作した物が展示されています。が、鑑賞に堪えれるものは、趣味のレベルでは実現は難しいです。

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代表的な管理スタイルを上記に簡単に紹介しましたが、飼育生体、水換え頻度、底床の種類、CO2の添加の有無、その他様々な条件で水槽の数だけ維持管理方法が有ります。
が、大きく分けると維持方法は下記の2つに分けることが出来ます。

●オプチマムを目指す維持方法
※オプチマム=最適条件、最適育成件値といった意味です。
水草の生長に関わる各条件(水質、光、栄養その他)を最も水草が生長する値に保とうとする方法で、頻繁な手直し、栄養素や蛍光管の頻繁な添加&交換(各条件について最適値を維持)をし、失敗を回避するための定期的な水換え(栄養素を最適値に維持するために添加しますが、水草に吸収されな栄養素を水槽外に排除する)をするのが望ましい維持方法でデュプラ社やADA等が勧めてる維持管理方法

長所 アクアの経験が無くとも、ADAのカタログ通り1から10まで言うとおりに素直にしたがうと、比較的容易に維持でき、水草の生き生きした生長が見れます。初めて水草水槽を行う方には、失敗も少なくお薦めの方法。

短所 頻繁な手直し(蛍光管交換、栄養素添加、水草がもっとも生長する値に水槽内を保つので、水草の生長が早く、トリミングに追われます)、失敗しないための頻繁な水換え等、自由度が少ない(下手に独自の維持手法をまぜたらうまくいかない場合が多い)。

●下限値を下回らないように維持する方法(モベレーション)
※モデレーション=適正条件、適度・節度と言った意味です。
水草の生長に必要な各条件を、水草育成に必要な最低値を下回らないように注意し、水草の適度な生長を保ちながら維持する方法で、オプチマムスタイルより、手直しの感覚が長くなりますが、どの条件が下限値になっているかは、水槽内をよく観察して経験的に読みとり維持管理する方法。

長所 モデレーションを目指す維持方法を実践すると、失敗する事が多いですが、失敗は成功の元で失敗しながら、様々な情報を得て行く過程が大変勉強になり、経験を積むことで必要な物、不必要なものがわかり、しかも、アクアリュウム専用商品以外の物を流用できるようになりお金もあまりかからず、自由度も高く、自分の管理スタイル(水換え頻度等)に併せることが出来ます。この方法を考えながら行うと、確実にスキルアップします。

短所 とにかく経験が必要です。初心者がこの方法を行う場合は、貴方の管理している水槽を実際に見れる方の指導の元に行わないと非常に難しいと思います。ある程度の情報でHPでの相談で対処可能ですが、必ずしも適切なアドバイスが得られるとは限らず、水換え頻度を抑える維持方法をしている場合は水槽に入れてる、底床、流木、石からでる、「溶けだしてくるもの」にも注意が必要です。とにかく経験がとても重要な維持方法です。


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雑誌、書籍、HPでそれぞれ紹介されてる維持管理方法はどれも正しい方法で、その紹介通りに実践すれば大抵は旨く維持できますが、中途半端にその維持方法の基本を無視した、様々な維持方法の良いとこ取りしたら・・・バランスが崩れ恐怖のコケ大魔王がすぐに召還されてきます。何故?バランスを崩すのか?

良く耳にするのが、オプチマム方式に半端にモデレーション方式を取り入れて失敗した話を聞きます。
オプチマムは、乱暴に言い方をすると、水換えでバランス調整しますので、半端にモデレーションを取り入れたらバランスが崩れ、飼育水は栄養過多なので恐怖のコケ大魔王が召還されます
モデレーション方式は、経験は必要だが管理の手間はかなり省けます。

お薦めは、初心者のうちはオプチマム方式で水草水槽を楽しみ、ある程度知識等身につけた
中級者から、モデレーション方式を行ったら無難だと私は思います。

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今は昔の話ですw。
緩衝作用のあるソイルの登場で、上記説明があやふやになりましたw。
ただ、現状の主流方法は、オプチマム方式の流れを汲んでいると思います。

基本のおさらいということで、あえて死語続出の文章を掲載しました。
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